スペシャルティコーヒーって結局何?何が凄いの?というお話

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最近「スペシャルティコーヒー」という名前をよく耳にするようになりました。

コンビニのコーヒーでも、期間限定で「スペシャルティコーヒー」と謳った商品が少し高値で売ってあったりと、「何か高級そう、、、」というイメージはあっても実際どんなものなのか知らない人は多いと思います。

それで当記事は、スペシャルティコーヒーとはいったい何なのか。また何が凄いのかを解説していきます。

スペシャルティコーヒーとは?

一言でいうと、

個性のはっきりした最高級豆

ということができます。

友人に「スペシャルなお茶」と説明した人は今すぐ訂正の電話を……

 

しかし、スペシャルティコーヒーにははっきりとした法律上の基準が定められていないため、あくまでこれは特徴のひとつに過ぎません。

それ以外の特徴についてもサラッと紹介します。

スペシャルティコーヒーの特徴

スペシャルティコーヒーの特徴としては主に以下の点が挙げられます。

  1. 風味が個性的
  2. トレーザビリティが明確
  3. 品質の評価が高い

これから詳しく紹介します。

風味が個性的

やはり一番の特徴は先にも挙げた通り、味の個性がはっきりとしているということでしょう。

そもそもスペシャルティコーヒーとして認められるには、一般的な豆とは違う、何か一つ抜きんでた特徴があるはずです。

 

農園主たちは自分たちの豆の個性を熟知しているので、それを一番よく引き出せる栽培方法や精製方法、焙煎方法などを確立し、豆の良さを最大限味わうことができるように努力しています。

そのため、農園側(販売側)が意図した通りの味わいを私たちも楽しむことができるのです。

トレーザビリティが明確

トレーザビリティとは、生産過程の履歴のことです。

そのため、トレーザビリティがはっきりしている豆は、栽培している農園はもちろんのこと、農地の特徴や使った肥料、収穫量、豆の精製方法まで知ることができます。

 

スペシャルティコーヒーの名前に、豆の産地や農園、精製方法や焙煎度合いが含まれていることが多いのはそのためでもあります。

それで、ほとんどの場合は名前を見ただけで、何処で採れータビリティなのか知ることができます。

 

……。

 

それ以外にも、誰がいつどのくらいの量収穫したかや、使った肥料まで遡ることができるよう徹底されている場合もあります。

一般的な豆にも産地や品種の記載はありますが、ここまではっきりとした情報を知ることは出来ないでしょう。

トレーザビリティとシングルオリジン

トレーザビリティという用語が出てきたので、これとよく混同される「シングルオリジン」という表記についても説明しておきます。

 

生産地や農園、品種、精製方法が明確という意味で「シングルオリジン」と呼ばれるものもありますが、これは品質に関係なく「単一の生産地で作っている」という意味に過ぎないため、トレーザビリティとは区別する必要があります。

 

シングルオリジン = 高品質豆

ではありません。

 

一方、「生産者の意図が反映された豆」という意味では両者近いものがあるかもしれません、、、、。

品質の評価が高い

コーヒー豆の品質に関しては、「カッピングスコア」というもので評価されます。

コーヒーの味に関しては好みの問題がありますが、「カッピングスコア」のように評価基準を予め定めておくことで、数値化して客観的に評価することができるというワケです。

様々なコーヒー業者がコーヒー豆の品質を評価する中で、特に高い評価を得ることができた豆のみがスペシャルティコーヒーとして販売されます。

スペシャルティコーヒーは、個人の意見だけで選ばれるわけではないということを覚えておきましょう。

結局何が凄い?

ここからが重要な話です。

「スペシャルティコーヒー」がどんなものかを知っていても、実際何が凄いのかを理解していないと、ただの値段が高い豆です。

価値を理解していないと飲む気にならないでしょう。

 

先ずは、これまでも話してきた通り、

個性がはっきりしている(私以上に)

これが一番のすごいところです。

 

実はコーヒー豆は、同じ品種を栽培していても、畑や精製方法の違いで風味が変化してしまいます。

またコーヒー豆には欠点豆というものがあり、これが多いと味を台無しにしてしまいます。

そのため「スペシャルティコーヒー」は、なるべく産地や農園、精製方法や焙煎方法までを統一し、また欠点豆の混入を最大限減らすことで、その豆の個性を最大限感じられるようにしているのです。

 

トレーザビリティがはっきりしている理由もここにつながってきます。

 

例えば、皆さんがカフェやコーヒーショップで、モカのスペシャルティコーヒーを見かけたとすれば、モカの特徴であるフルーティーな酸味や香りが楽しめることは間違いなしです。

少し高いお金を出しても飲む価値は十分にあると思います。

最後に

どうだったでしょうか?

特に好きな豆の好みがはっきりしている人であれば、その種類のスペシャルティコーヒーを飲んでみたいと思うでしょう。

 

最近では、コンビニなどでもスペシャルティコーヒーを販売しているのを見かけます。

期間限定で入れ替わることが多いですが、数百円でクオリティの高い豆を味わうことができるので本当にお勧めです。

「美味い+α」が楽しめるのがスペシャルティコーヒーの醍醐味ですから、興味のある人は是非試してみてください。

 

ではまた。