近年の研究によると、ビタミンDには糖尿病のリスクをかなり下げる効果があるらしい

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近年になって注目され始めたビタミンDですが、どうやら糖尿病のリスクも下げてくれるという研究がいくつも上がっています。

様々な病気の罹患率を下げるということは知られていますが、同じく信頼度の高い研究で糖尿病のリスクも下げられるということでしたので紹介したいと思います。

特に私は今増量中(別にボディービルダーではない笑)なので、カロリーをたくさん摂る生活が続くと糖尿病が心配になったりしてしまうワケです。

それで、自分の中での備忘録的な部分が強いかもしれませんがお付き合い頂けると嬉しいです。

ビタミンDは糖尿病のリスクと関連しているか

 実は、ビタミンDがどのような理由で糖尿病のリスクを下げるのかというのは、はっきりとは分かっていません。

しかし多くの研究が裏付けている通り、糖尿病の罹患率と関連性があるのは間違いないというのが現在の通説のようです。

 

例えば、約1万2,000人を対象にしたフィンランドの研究*1では、幼年期にビタミンDのサプリメントを常用していた子供は、後にⅠ型糖尿病と診断される確率が90%(男性)と70%(女性)も下がったという報告をしています。

フィンランドはⅠ型糖尿病を罹患する確率が最も高い国(おそらく日照時間などの問題により)ということもあり、これだけの効果がみられたと考えられますが、いずれにしてもビタミンDが糖尿病の発症率と関連していたことは疑う余地がありません。

どれくらいリスクを減らすか

米国の糖尿病学会誌に掲載された研究では、様々な要因により糖尿病リスクが最も高いと判断された被験者のうち、血中ビタミンD濃度が最も高い人たちは、最も低い人たちに比べて、Ⅱ型糖尿病と診断されるリスクが39%低かったとされています。

恐らく要因の中にはBMI(体格指数)や遺伝的なものが考慮されていたと思われます。

 

また、10万人の血中ビタミン濃度と糖尿病の関係を調べたメタ解析(信頼度の特に高い研究)では、

正常なビタミンD濃度は、Ⅱ型糖尿病の罹患率を55%も下げる

という結果も出ています。*2

どのくらいの量を摂るべきか

ビタミンDは日にあたるだけでなく、サプリメントからも効果が得られます。

日照時間や天気に左右されずビタミンDを摂ることができるため私も持っています。

量に関しては、一日2,000~4,000IUのビタミンD3を摂っておくと、癌や自己免疫疾患の予防になるとされています。*3

売ってあるサプリメントは、1,000IUか5,000IU(特に海外製品)が多いため、5,000IUの場合は一日おきに摂ったりすることで、血中のビタミンD濃度を正常に保つことができます。

たとえ摂りすぎたとしても、毒性の症例が出るケースは一日に40,000IU以上を摂取した場合など限定的ですから安心して使用できるでしょう。*4

最後に

健康に関する知識は調べ始めるとキリがありませんし、我々は別に研究者でもありませんから、細かいところまでを調べてひとつひとつ実践していくことはできないでしょう。

でも、これらの研究の成果や結論を簡単に調べることができるというのは非常にありがたいことです。

多くの人に共通してこんな効果があったよ。といった健康的な生活の大枠となる情報だけでも知ることができれば、我々一般人でも研究の成果の恩恵にあずかれるからです。

研究チームに感謝ですね。汗

ではまた。