ビタミンDを普段から摂取しておくとあらゆる種類のがんのリスクを下げてくれるらしい

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今日は、近年になって研究が進み、前向きな報告がバンバン出るようになったビタミンDについてまとめていこうと思います。

風邪やインフルエンザに掛かりにくくしたり、死亡リスクを下げたりと、面白い研究が多く発表される中で、今日はがんにフォーカスして考えたいと思います。

ビタミンDに認められたがんへの効果

これまで様々な研究がなされ、ビタミンDがどうやらがんの対策に有効だということがささやかれていたわけです。

一例として、がんの専門誌である「インターナショナル・ジャーナル・オブ・キャンサー」で報告されている研究結果によると、

ビタミンDは、がんと診断されるリスクを下げ、がん患者の生存率も高める。

というエビデンスがあるとされています。

2007年の時点で研究者の間ではこれが通説となっていたわけですが、現在では、リスクを下げるメカニズムや、どのようながんにどのくらいの効果があるのかというところまで分かってきています。

当記事では特に信頼度の高い研究結果をもとに紹介したいと思います。

どのような種類のがんに効果があるか

日本人を対象にした日本の研究結果*1をもとに紹介します。

ビタミンDのメタ解析(より信頼度の高い研究)は欧米の方ではたくさんあるのですが、日本の研究も見つかったのでそちらの方を優先した方が良いはずです。

 

研究の概要としては、2018年の3月に発表されたばかりの、40~69歳の男女3万4000人を対象に19年間追跡したかなり大規模な研究です。

結果としてはこのような感じです。

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https://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/8099.html

中央図が左にずれていればリスクが下がったことになります。

上の図を参考にすると、肝臓がん、前立腺がん、乳がん、リンパ系のリスクが優位に減少していることが分かります。

海外の研究でもこれらの癌に効果が高かったとされていましたが、同じような結果が日本人対象での研究で確認されています。

ただ、大腸がんに関しては、欧米人程のリスク低下は確認されなかったとされています。

いずれにしても、ある種のがんの発症経験があったり、遺伝的に発症しやすいと診断されているならともかく、ほとんどの人はどれに罹患しやすいかなんてわからない訳ですから、とりあえず、、、。

ビタミンDを摂っておけば、あらゆる種類のがんの罹患率を下げてくれる。

とだけ覚えておけばいいでしょう。

また面白いのあったら紹介します。

ではまた。