ナッツが体重の増加につながらない理由を栄養素の面から考えてみると意外なことが分かった

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当ブログでもたびたび取り上げていますが、多くの研究が裏付けている通り、ナッツを習慣的に食る人ほど体重の増加のリスクは低いと言われています。

この手の研究は山ほどありますが、その多くに共通して、食べる人は体重が増えず逆に減っています。体重が増加した被験者だけに注目しても、ナッツを習慣的に食べていた人は体重の増加が抑えられたという研究結果もあるほどです。

ナッツの消費と体重の減少に相関性がみられるという事実は明らかです。

でも、なぜか?

と聞かれるとはっきりしないところも多く、こうなんじゃないかという説は様々あるものの、原因を特定しるのも難しいうえはっきりとは分からない訳です。

他の食品よりカロリーが高いナッツは、本来「食べると太る」ものでないとおかしいからです。

本来そんな細かいことを知る必要はないかもしれませんが、それを知りたくなるのが自称「ナッツ愛好家」の(おそらく悪い)クセなのです。

しばしお付き合いください。汗

ナッツが体重の増加につながらない理由

初めにナッツが体重の増加につながらない理由としてよく挙げられるものを紹介しておきます。

たくさんある説の中でも特に信憑性の高いものが以下です。

  1. 満腹感があり、食事の量が減るから
  2. 期初代謝が上がりカロリー消費が増えるから
  3. スナックとして別の食事と置き換えたから

糖質が低いからというのも良く取り上げられますが、太りやすさは結局のところカロリーで決まるという考え方が主流になってきているようですので今回は外しています。

栄養素の面から腹持ちが良い理由を考える

結果としては、腹にたまりやすくその分余計なスナックなどを食べる量が減るから、というのが通説だったワケですが、その中でも特に腹にたまりやすいのはなぜかという部分がはっきりしてきたような気がします。

これまでは、低GI食品だということや、食物繊維(特に不溶性の食物繊維)が多いということを取り上げていましたが、どうやらこれ以外にも考えられる要因があるようです。

それが、

オメガ3とタンパク質、食物繊維の組み合わせは、満腹感を与え食欲を抑える。

というものです。

この原理を皆さんのために説明したいところですが、恐らく皆さんの知能では理解に苦し

僕も知りません。(潔さ◎)

この原理までは説明されていなかったので詳しくは解説できないのが残念ですが、1つの可能性として知っておくといいと思います。

そもそも食物繊維には満腹感を持続させる働きがあることは知られていますが、栄養素の組み合わせでも食欲を抑える効果が高まるというのは面白いところではあります。

もちろん、これだけが要因ということではないでしょう。

冒頭にも述べた通り、ナッツに含まれる不飽和脂肪酸の効果で代謝が上がり、その結果脂肪がたまりにくいという考え方も受け入れられています。

様々な要因があって肥満リスクを下げているのは確かですが、栄養素の組み合わせ的にも満腹感を感じやすいというのは個人的に驚きました。

じゃあ何に気を付ければいいの?(問題はオメガ3)

ここからが重要です。

あの仮説が正しいとすれば、実際何に気を付けておけばいいのかを説明します。

端的にいうと、

オメガ3を含まない種類のナッツは多いため、最低限クルミは食べとこう。

ということです。

タンパク質と食物繊維がナッツ類の中には多く含まれているというのは知られていますが、実はオメガ3脂肪酸を含むナッツは限られています。

オメガ3を含むナッツ

メジャーなナッツ類の中ではクルミが多く含んでいます。そして超マイナーですが、サチャインチナッツというナッツが断トツの保有量を誇ります。

ピーカンナッツ(ペカンナッツ)にも若干含まれていますが、クルミほどではありません。

それ以外は微量です。

手軽に手に入るナッツでオメガ3を摂りたければ、やはりクルミが一番ということになりそうです。

有難いことに、ほとんどのミックスナッツにはクルミが入ってるので問題はないかもしれませんね。

結論

ナッツが体重増加につながらない理由は、オメガ3、タンパク質、食物繊維が含まれているから。

でした。

その結果として、ナッツを食べて満腹感を得たいなら、クルミを積極的に食べておくといいかも。

ということも分かりました。

オメガ3、タンパク質、食物繊維の組み合わせが本当に食欲を抑える効果があるとしたら、、、の話ですからはっきりと断言するのはここでは避けたいと思いますが、知っておく価値は十分あると思いますよ。

ではまた。