ナッツを毎日食べる人は死亡リスクが20%も低くなることが判明した

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今日もナッツに関する研究を紹介したいと思います。

今回は死亡リスクについてです。

皆さんが恐れているシボウの方ではありません。(余計や余計!)

ナッツを習慣的に食べる人ほど慢性疾患のリスクが減るというのは多くの研究が行われ割と知られていますが、死亡リスクに関しても同じように調べられていた研究があったので紹介します。

研究の概要

米国ハーバードメディカルスクールでの研究で、ナッツの消費と死亡率との関連を調べた実験です。*1

被験者は女性7万6,464人と男性4万2,498人で、いずれも健康調査の結果をもとに集計しています。合計で11万8,962人を対象としているワケですから超大規模な研究といえるでしょう。

延べ追跡期間は303万8,853人‐年(person-years)ということなので、大体一人当たり平均して25年間くらいの追跡期間だと思ってください。

追跡期間中の死亡者は女性1万6,200人、男性1万1,229人の計2万7,429人でした。ナッツ消費と死亡率の計算では、いずれも癌や心臓病、脳卒中の病歴のある人は除外しています。

追跡期間や対象人数を考えても根拠十分な解析結果です。

ナッツを習慣的にに食べた人は死亡リスクが低下した

ここからが本題です。

ナッツを習慣的に食べていた人は、死亡リスクがどれだけ下がったのか。また食べる量とどう関係したのかです。

結果は、

  • 週1回未満の摂取、死亡率7%減
  • 週1回摂取、死亡率11%減
  • 週2~4回摂取、死亡率13%減
  • 週5~6回摂取、死亡率15%減
  • 週7回以上の摂取、死亡率20%減

このようになっています。

頻繁に食べている人ほど死亡率が低減していっているというのは驚きです。

同時に週10回以上摂取する私の疎外感も否めません。

、、、それはいいとして。

皆さんもナッツをルーティンに組み込むことを検討してみて下さい。

頻繁に食べると病気での死亡率も下がる

ナッツの摂取頻度は死亡率だけではなくて、癌や心臓病等で死亡するリスクまで減らすことができます。

まずはがん死亡のリスクから。

  • 週1回未満の摂取、7%減
  • 週7回以上の摂取、11%減

それから心臓病での死亡リスク。

  • 週1回未満の摂取、16%減
  • 週7回以上の摂取、25%減

最後に呼吸器疾患での死亡リスク。

  • 週1回未満の摂取、5%減
  • 週7回以上の摂取、24%減

いずれも摂取量が多いほうがリスクの低減に役立っているということが見て取れます。

逆に考えると、週1回未満の摂取でも心臓病での死亡リスクなどがかなり低減されていますから、毎日はちょっと、、、と感じる人でも十分に試す価値はあるでしょう。

なんせ美味いんだし。

最後に

ナッツの摂取頻度と死亡率を比べると、なかなか面白い発見がありました。膨大なデータをもとに長期間調査された研究結果ですから信憑性の面でも十分でしょう。

研究チームに感謝です。

復習としてこの記事の内容を超簡単にまとめると、

毎日ナッツを食べると死亡リスクが20%減り、病気での死亡リスクも平均して20%減る

これだけで十分です。

最近では、ナッツの健康面での評価が上がってきているため、ナッツを習慣化しようか悩まれていた方もおられるかもしれません。

これを機にトライしてみれ下され。

ではまた。