ピーカンナッツとクルミって何が違うの?どっちがお勧め?両者を分かりやすく比較してみます

ピーカンナッツとくるみの違いについてまとめていこうと思います。

両者とも豊富な栄養素を含んでいて、美容にも健康にもダイエットにも活躍するナッツです。一方でピーカンナッツとクルミには大きな違いがいくつかあります。

知っておくとナッツ選びの参考になるでしょう。

ピーカンナッツとは

ペカンナッツ ピーカンナッツ

くるみについてはメジャーですのでわかると思いますが、ピーカンナッツについてはあまり知らない人もいると思いますから少しだけ紹介します。

ピーカンナッツ(ペカンナッツ)は北米原産のくるみの仲間です。ペカン属のヒッコリーと呼ばれる木に実ります。

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ヒッコリーにヒョッコリーとなっているのがペカンの実です。

、、、、、。

 

あ、以上です。汗

※このどうでもいいギャグを言うために紹介したワケではない。絶対に違う。

原産国の違い

まずは原産国の違いです。

クルミの原産地はヨーロッパの南西部です。現在栽培されているクルミは中国とアメリカが80%近くを占めています。アメリカでは特にカリフォルニア州が主な産地として挙げられます。

一方でピーカンナッツは米国中西部からメキシコ辺りが原産で、現在もその地域で栽培が行われています。私達が口にしているピーカンナッツの輸入先は大半がアメリカ産となっています。

原産国の違いって、、、、。

両方アメリカやないかい。

という意見は完全無視させていただきます。(逃げ)

特にカリフォルニア辺りの西側がクルミで、メキシコの上あたりがピーカンナッツと覚えておけばいいでしょう。

輸入されるものとしては、クルミはほとんどがアメリカ産、ピーカンナッツはアメリカやオーストラリアから来ています。

栄養素

次は栄養素の違いです。

ナッツ類の中でもクルミとピーカンナッツは幅広い栄養素を豊富に含む優秀組です。その中でも特に傑出して優れた栄養素とその違いを比較していこうと思います。

オメガ3保有量の違い

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まずは「オメガ3」の保有量についてです。

「オメガ3」は魚油などに多く含まれている成分で、脳機能の向上や認知症予防に役立つとされています。

一部のナッツ類にも含まれているものがありますが、オメガ3保有量ではクルミが圧倒的に多いです。

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これはナッツ類のオメガ3保有量をグラフにしたものです。

ナッツ類全般は良質な油を多く含むことが知られていますが、「オメガ3脂肪酸」についてはほとんどの種類が0.1gに満たない程度にしか含まれていません。

ピーカンナッツは同じくクルミの仲間ですから、比較的多くの「オメガ3脂肪酸」を含みます。

しかしピーカンナッツのオメガ3保有量は、100g辺り、0.99gとクルミの9分の1ほどの量しか含まれていません。

一方でクルミには、8.96gのオメガ3が含まれています。

クルミのオメガ3保有量はとりわけオメガ3を多く含むとされている食品群の中で比較しても多く含んでいると言えるでしょう。

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な?

ナッツ類は水分量が比較的少ないので、グラム換算した時に有利だというのも多少は関係していますが、それにしても魚系統よりも多いというのは評価できるでしょう。

オメガ3の保有量に関しては、クルミには豊富に含まれるが、ピーカンナッツにはあまり含まれていないという違いがあります。

糖質の低さの違い

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クルミの仲間は糖質が非常に低くダイエット向きの食材と言えます。

ただしこの点でいうとクルミの方がピーカンナッツよりも優れています。ピーカンナッツの方がクルミよりも甘い風味があるため当然かもしれません。

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※ヒマワリの種、ブラジリアンナッツ、ピーカンナッツはフライ又は味付けされたものを参考にしています。

※利用可能炭水化物量を糖質と考えます。

グラフからも分かると思いますが、ピーカンナッツにせよクルミにせよ糖質量は少ないですから、あまり気にする必要はないでしょう。

そちらかといえばクルミの方が低糖質というだけの違いです。

抗酸化作用の違い

抗酸化作用とは、細胞が参加するのを防ぐ作用のことで、細胞を若々しく保つために必要な働きです。そのような特性から、生活習慣病の予防やアンチエイジングに効果があります。

米国農務省もかつて使用していた抗酸化作用の指標「ORAC(オーラック)」があるのでそれで比較してみましょう。

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結果はピーカンナッツが178µ molTE/g、クルミが、140µ molTE/gと若干ではありますがピーカンナッツの方が抗酸化作用が高いということが分かります。

クルミ系統がワンツーフィニッシュしていますが、そもそもこの指標は抗酸化作用のある物質がどれほど含まれているかを総合的に判断したものですので、クルミの仲間が総合的に見て栄養価が高いと評価される理由もわかる気がします。

抗酸化作用について比較した結果から、アンチエイジング効果や生活習慣病予防に効果が高いのは、どちらかといえばピーカンナッツだということが分かります。

味の違い

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味的には両者非常に似ています。

しかし唯一違いを挙げるとすれば、ピーカンナッツの方が苦味、渋みが少なく、甘さが強いというところだと思います。

味の好みは人それぞれですからこれが良い悪いと言いたいわけではありませんが、万人ウケするのはピーカンナッツの方だと思います。

値段の違い

クルミは1K 2500円くらいです。

1Kもあると数ヶ月は買い足さなくても大丈夫だと思います。逆にクルミの場合はほとんどのミックスナッツに入っているので、普段ミックスナッツを買っている人は不要かもしれないですね。

ピーカンナッツは500g 1500円、1K 3000円くらいです。クルミよりも若干高いかなというくらいです。私は結構小分けにされているものを買い足したりするのですが、お金に余裕があればキロ単位で買うでしょう。

そっちの方が完全に割安ですからね。汗

〜で選ぶならこっちがオススメ

ダイエット用のおつまみ

両方オススメ!と言いたいのですが、どちらかと言えばより糖質のより少ないクルミの方でしょう。

ちなみにカロリーで比較した場合もピーカンナッツの方が701calと高カロリーです。一方クルミは674calと僅かに下回ります。(いずれも100gで計算)

ただ、このカロリーを押し上げているのは良質な脂肪酸を多く含むためですから、カロリーだけでダイエット向きかどうかを判断するのは良い方法ではないでしょう。

食べ過ぎはもちろんいけませんが。

勉強、仕事用のおつまみ

これはクルミです。

クルミはオメガ3を多く含むため勉強の合間の間食には最適です。

記憶力を含め脳機能にプラスに働くため、普段から意識して摂るといいでしょう。

オメガ3に関してはサプリから実際の効果が得られるというのが実証されていないのが現状ですから、私たちはなるべく自然の物から摂取する必要があるでしょう。

オメガ3は一部の胡麻や、魚油、鯨、あんきもなどに多く含まれていますが、いずれも手軽に食べられる食材ではありませんし、まして仕事の合間につまむこともできません。

その点クルミは保有量に関しても食べやすさに関しても完璧な食材と言えます。

ピーカンナッツにも含まれてはいますが、残念ながらクルミと比べると保有量は僅かです。

綺麗になりたい人

ナッツに頼らなくても既にお綺麗な皆さんにこんなことを言うのも恐れ多いのですが、皆さんはもっと綺麗になれるポテンシャルを秘めてらっしゃいます。(黙れ)

先程抗酸化作用について説明しましたが、これは細胞の老化を防ぐまさにアンチエイジングな効果があります。

そのため抗酸化作用の高かったピーカンナッツは綺麗になりたい人にオススメです。

私はオスなんでそこらへんキョーミなしですが、、、

ただし生活習慣病予防にもなると言う意味では、我々野郎組にも全く関係のない話ではないでしょう。

最後に

ピーカンナッツとクルミの違いについて(真面目に)解説してきましたがどうだったでしょうか、同じクルミの仲間とだけあって共通点が多かったのではないでしょうか?

特に栄養素の部分の違いを抑えておくと、自分に合ったものを選びやすくなると思います。一応まとめておきます。

  1. オメガ3保有量の違い(クルミ > ピーカン)
  2. 糖質の低さの違い(クルミ > ピーカン)
  3. 抗酸化作用の違い(クルミ < ピーカン)

個人的にはどっちが好きかと聞かれると悩むのですが、栄養素的にはクルミ、味的にはピーカンナッツと言ったところでしょうか。

なんでどっちも食べてます。

作業の合間に食べることまありますし、こうして記事を書いている途中もボリボリ食べてます。

スナックを食べながらするよりもよっぽど健康にも良いでしょう。そのうえ美味しいのでおつまみとしては最適です。

くれぐれも食べ過ぎだけには注意しましょう。